介護福祉士は国家資格とはいえど

介護福祉士は国家資格とはいえど

私は2000年になるちょっと前、介護保険が始まって間もなくホームヘルパーの研修を受けに行きました。その頃は今と違って受講するのにも待っていないといけないほどの人気という時代。研修を終えて2級の資格を得て、自宅に入っていた一枚のチラシを見て面接に行くと「今から時間ありますか?」といわれ、そのまま仕事をした思い出があります。結局仲間もできて、ヘルパーは施設で働く方と違って一人のプレーなので、対利用者でさまざまな問題はありましたが、その仲間に救われて10年ほど勤めることができました。
まだ30代だったのもあり、やる気だけはあって、どんなケースでもやります。といったら本当にどんな人も担当にしていただき、おかげで親の介護をすることになった時いろんなやり方を経験したことが大変役立ったので何も知らない人よりは介護の仕事をしているだけで、法制が変わっていくことも知ることができるし、入り込みやすいのは確かではないでしょうか。結局親の介護のためにやめたのですが、10年も続けられたのはやりがいがあったからだと思ってます。
私は登録ヘルパーだったので、担当する利用者の方が入院したりなくなったりすると給料が減るという安定しないものではありますが、休みは取りやすく、常勤の方がかわってくれました。介護の仕事をする上で、常勤というのはほぼ休みがないといっていいのでは?と思えるほど見ていて忙しそうでした。
共働きの女性はまだよいのですが、男性で家族を養うというのは介護の仕事では無理があるのではないでしょうか。
教師や看護師、保育士というのは国家資格そのものが仕事ですが、介護福祉士という国家資格を得てもあまり安定した職業とはいえないと私は思っています。