施設でヘルパーをしたときに…

施設でヘルパーをしたときに…

施設でヘルパーをしたときに、認知症でも今のことは忘れたりしないので、今現在の、その瞬間では一緒にいるのがとても楽しいんですよね。
あ、うんの呼吸で話ができるから…
でも、時間がそんなにたってもいないのにすぐに忘れられるので、ヘルパー資格はきっちり持ち、たくさん勉強してないと、そんなに簡単に相手がつとまるものではないです。
勉強してて、わかってても、人それぞれ度合いが違うので、こちらが混乱することはよくあります。
体が高齢で不便になるのと、それに加えて認知なので、二つを、ある程度分けて考えていかないといけないです。
例えばトイレ介助の時、介護する側が認知症の高齢者を、車椅子からトイレに移乗する時、介護する側に基礎体力がいるとか、自分が動きが下手でぎっくり腰をやった!とかいうのは、障害者施設で、全然認知症でもなんでもない人の時でもやってしまう可能性があるわけで、それは認知とは関係なく、「体が衰えたりして、うまく動けず、いろんなことで不便な人のヘルプ」でなってることですよね?
それは認知症とは関係ないことです。
病気の方を相手するときも、それは生活を介護するヘルパーではなく、もっと上の専門の看護士やかかりつけ医でなければいけないことです。
だから、突然、具合が悪くなったり、特有の症状がでたりしたときは、介護士ではなく、専門に任せることになります。
そこら辺の使い分けがいるわけです。
認知症に対するうまいかわしの相手も、もちろんできないといけませんし、同じことを何回も言われますから、書いたメモをいつも指でさして見せて、そのたび納得してもらうなど(食事は10分前に済んだとか)、いろいろ工夫してその場をしのぐ場合もありますし、とにかく本人が納得すればいいので…やり方次第です。